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エイジ 単行本 – 1999/1/1

4.0 5つ星のうち4.0 282個の評価

第12回(1999年) 山本周五郎賞受賞
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

友だち、カノジョ、優しい家族に囲まれマジメなぼく、エイジ。そんな日常の中、ぼくらの街で起こった連続通り魔事件の犯人は、クラスメートのタカやんだった。14歳、思春期に揺れるいまどきの「中学生」をリアルに描く。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (1999/1/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/1/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 346ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 402257352X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022573520
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 282個の評価

著者について

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重松 清
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1963(昭和38)年、岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。

出版社勤務を経て執筆活動に入る。1991(平成3)年、『ビフォア・ラン』(ベストセラーズ、現在は幻冬舎文庫)でデビュー。

著書は他に、『ナイフ』(新潮文庫、坪田譲治文学賞)、『定年ゴジラ』(講談社文庫)、『エイジ』(新潮文庫、山本周五郎賞)、『ビタミンF』(新潮文庫、直木賞)、『隣人』(講談社、講談社文庫で改題『世紀末の隣人』)、『流星ワゴン』(講談社文庫)、『きよしこ』(新潮文庫)、『トワイライト』(文春文庫)、『疾走』(角川文庫)、『その日のまえに』(文春文庫)、『カシオペアの丘で』(講談社文庫)、『とんび』(角川書店)、『十字架』(講談社、吉川英治文学賞)など多数。

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
282グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の前の席の子が通り魔だった
主人公のエイジ。
他にもごく普通にいそうなキャラの子たちが
出てきます。
このあたり、綿密に調べていらっしゃるのでしょう。
重松本にはいつも感心させられます。
中1の娘がこの本で夏休みの感想文を書いたのですが
思わずうなってしまう内容でした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少し難しかったみたい。
来年の読書感想文用にしたいと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「通り魔の犯人は同級生だった・・・。」
こんな宣伝文句に惹かれて、あれ?これって薬丸岳の「Aではない君と」みたいな作品なのかな?と興味を持ち、思わず購入。
読んで、「あーしまった!作家は重松清氏だった。」と思い知るも時既に遅し(笑)
宣伝文句から超ドロドロを想像するも、重松氏の作風で、ドロドロなんてある訳もなく・・・。この人はどんな内容も爽やか~っと書いてしまうのを忘れていました。
ということで、本書は移り気な非常に繊細な少年の心情を描いた綺麗すぎる青春小説となっています。自分にとっては、ほぼ忘れかけていた気持ちが、なんとなく甦ったようで、胸がチクチク痛みました。
若い頃ってなんで、あんなにイライラしたり、悩んだりできたのでしょうか?精神と肉体のバランスが取れていないから???
でも、幾ら肉体的に若くても、あの頃に戻りたいか?と聞かれれば、今だから言えるのかもしれませんが、当時の自己の存在のあまりの恥ずかしさに、「いえ、結構です。」と答えるだろうなぁ。(笑)
他の人はどうなのでしょうかね???
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
問題提起なんじゃないかしら、これは。
臭いものに蓋をしたり、知っているのに知らないふりをする風潮にぽとんと石を投げ込まれた感じ。
2013年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
妊婦の子どもを殺した犯罪少年は、例えば、将来、結婚し、妻が妊娠したときに、思い出すのだろうか。一生背負っていく辛さは計り知れないものであろうと慮る一節があった。
犯罪(暴力等)に駆られる衝動と、実際に犯罪するということの間には、紙一重なのかもしれない。文中には、消しゴムをコンパスで刺すシーンが取り上げられていた。刺さるときに強い反発を感じるが、刺さった後の柔らかさなど。不安や憎しみを抑えきれずに何かをしてしまうことって、意外に身近にあるのかもしれないと思った。

しかし、実際に何かをしたら、一生背負っていくべきものなのだ、「かわいそう」か「許せない」かに関わらず。犯罪に限らず、何かをするということは、多かれ少なかれ、一生背負っていくのだ。忘れるなら、忘れてもよいが、忘れられないものには一生付き合っていく義務がある。
そのようなことを、読後、考えさせられた。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「口笛番長」を気に入った子供が読むかと買ってみましたが
まずが親が読んでみました。
中学生の男の子の子供から大人に成長する難しい時期の心と体の変化を
通り魔事件に絡めて描いた深い作品。
内容的にちょっと小学生には早いかも・・・。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いじめを受けたら周りの大人に言えばいい、当然そうするものだと言うが、実際は訴えられない子供の方が多い。何故か。一つの答えがここにある。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年8月29日に日本でレビュー済み
キレる少年という表現が当時マスコミを賑わせた。
現実には少年犯罪は激減しており、キレる少年なんて増えてはいなかった。
マスコミが作った虚像なのだ。マスコミは常に治安の悪化を叫び続ける。今だってそうだ。
現実には犯罪が激減して、刑務所を減らすところさえ出てきてるのに。
この小説もキレる少年の心情を描いた作品だが、現実認識が誤っているので当然、作品としても誤っているとしかいいようがない。
どうして小説家やマスコミ、評論家は政府統計すら見ないのか。
なんで治安が悪化してると思いたがるのか。子供が凶悪になってると思いたがるのか。
どれだけ子供に寄り添って書こうと、間違った認識からは間違った答えしか出ない。